トラベルパッケージ改定

  • 2018.07.05

マリオットリワードにおけるトラベルパッケージが2018年8月に改定

2018年8月にMarriott Rewards、SPG、Ritz-Carltonのロイヤリティプログラムがマリオットのプログラムに統合されます。

マリオットリワードのポイントを、無料宿泊特典とエアラインマイルのセットに交換できるトラベルパッケージの内容が8月から改定。その変更内容について紹介します。

TRAVEL PACKAGES 変更内容まとめ

トラベルパッケージロゴ

新プログラムが稼働する2018年8月からの変更点の要旨は下記です。

1、マリオットリワードポイントのレートが悪化(従来よりも多くポイントが必要になります)
2、エアラインごとに細分化されていた、移行チャートが一本化(ユナイテッドのみ10%増し)
3、ホテルのカテゴリが変更

ANA/JALマイルを組み込んだ場合のプラン比較

カテゴリの基準も変更になっているので、一概に比較するのは難しいのですが、参考までに下記を掲載します。

パッと見ただけでも、レートが魅力的ではなくなっているが分かると思います。

<現行レート>

ホテルカテゴリ 7泊+50,000マイル
カテゴリ1-5 220,000ポイント
カテゴリ8 310,000ポイント

<新レート 2018年8月〜>

ホテルカテゴリ 7泊+50,000マイル
カテゴリ1-4 255,000ポイント
カテゴリ8 675,000ポイント

新チャート

トラベルパッケージ新レート

2018年8月からはユナイテッド航空を除いて一本化され、どこのエアラインマイルに交換するにしても同一レートになります。

ホテルカテゴリ 7泊+50,000マイル 7泊+100,000マイル
1-4 255,000ポイント 330,000ポイント
5 315,000ポイント 390,000ポイント
6 435,000ポイント 510,000ポイント
7 495,000ポイント 570,000ポイント
8 675,000ポイント 750,000ポイント

※ユナイテッドエアラインのみ上記に10%増しのマイルが付与されます。

[参考]現行のチャート

<ホテル+ユナイテッド航空>

ユナイテッドエアラインのマイレージが含まれたパッケージが、最もレート優遇されていました。

現行UA

<ホテル+その他エアライン1(ANA・JAL含む)>

ANAとJALもレートは同じで、7泊+35,000マイルのパッケージで20万ポイントからのスタート。

現行レート1

<ホテル+その他エアライン2>

サウスウエストやジェットブルーのLCCでもトラベルパッケージは利用可能。

現行レート2

ルームカテゴリーの変更

今回の変更に合わせて2018年8月から部屋のホテルのカテゴリーも変更になります。

現在は1から7までの7カテゴリですが、2019年初頭にカテゴリ8が追加されます。

新カテゴリリストは下記の公式HPをご覧ください。
ホテルカテゴリ:https://points-redemption.marriott.com/category-change

トラベルパッケージを利用予定の方は、なるべく早く予約を行うことをおすすめします。

7月20日(アメリカ東部標準時)までスターポイントの35%割引セールが実施中。スターポイントは新プログラムのポイントに移行されます。
SPGポイント購入ページ:https://storefront.points.com/spg/ja-JP/buy

2018年8月に統合されるプログラムの詳細については、下記の記事をご覧ください。


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