• 2017.05.29

家族会員プラチナカードの特典をプライオリティパスから考える

アメックスプラチナカードでは家族カードを4枚まで無料で発行できます。

一般的にクレジットカードの本会員と家族会員は、その特典内容・サービス内容が異なっています。もちろん、「本会員>家族会員」です。

しかし、プラチナカードの特典内容は、本会員も家族会員も基本的に同一です。

下記の記事にて紹介したホテル上級会員特典も家族会員が、それぞれに申し込むことができます。

プライオリティパス特典から考察してみます。

プライオリティパスとは、世界中の空港に存在するラウンジ1000箇所以上にアクセスすることができるサービスです。プラチナカード保有者でなくとも、年会費を払ってプライオリティパスに入会することができます。また、他のクレジットカードでも特典として、プライオリティパスを付帯していることもあります。

プライリティパス:https://www.prioritypass.com/ja

なお、プライオリティパスの種別は、3種類存在しています。

プレステージ会員

 年会費:399USドル
 都度の利用料金:無料(利用回数制限なし)
 同伴者利用料金:27USドル

スタンダード・プラス会員

 年会費:249USドル
 都度の利用料金:無料(利用回数制限10回、11回目から27USドル)
 同伴者利用料金:27USドル

スタンダード会員

 年会費:99USドル
 都度の利用料金:27USドル
 同伴者利用料金:27USドル

プラチナカードに付帯しているプライオリティパスは最上級のプレステージ会員レベル+αとなっています。

+αの部分とは、同伴者のラウンジ入場一人無料です。(通常は27USドル)

管理人の場合、家族カードを4枚発行しています。そして、管理人含め家族カード会員全員がプライオリティパスを発行しています。

一人当たり399ドルなので、5人分で1995ドル。日本円にして約223,000円になります。(1ドル112円換算)

(Amexプラチナカードの年会費は130,000円+消費税です。)

ホテルの上級会員などの特典が家族会員に適用されるのも大きな特典ですが、金額で換算するのが難しい側面があります。しかしプライオリティパスという年会費が明示されているサービスであれば、金額としてプラチナカードの特典を認識することができるので今回は紹介させていただきました。

ちなみに、プラチナカードの空港ラウンジ特典は、プライオリティパス以外にもあり、以下のラウンジに入場可能です。

  1. アメックスが運営するセンチュリオンカード・プラチナカード所有者専用ラウンジ(センチュリオンラウンジとも呼ばれ、現在はアメリカ・香港にのみ存在)
  2. デルタ スカイクラブラウンジ(デルタ空港便に搭乗する場合のみ利用可能)
  3. 一般的なゴールドカードに付帯している国内空港のクレジットカードラウンジ

このあたりは、また後日改めて紹介させていだきます。


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